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切り口

タカオカンサォンは、ブラジル音楽・文化を切り口として、自分たちが住む土地の文化・魅力を再発見することを目的とした活動団体です。

実際に何を行うのか、誤解を恐れずに言うと、
「人が集まって、音楽を楽しみながら、ご飯食べたりお酒呑んだりする“場”って・・・楽しいよね!じゃあ、そんな“場”をもっと作ろうよ!」ということです。ブラジルでは、人・音楽・お酒(食事)は切り離せない関係です。そんな3つが揃う”場”が街中にあふれています。そして人がその“場”に集い楽しみながらコミュニケーションを行い、人間関係、地域のつながりを強固にしていくのです。

高岡には、昔から「獅子舞」などに代表される、地域コミュニティが主体となったお祭りがたくさんあります。現代では残念ながら、人口減少などを起因とし催行されない地域も増えています。お祭りが催行されないだけではなく、日々のコミュニケーションの場も、非常に限られたものになっているように感じられます。
そこで失われた人のつながりや楽しみを取り戻せるのは、それに代わる“場”を作ることだと考えます。私たちの愛する“ブラジル音楽”が、世代も、年齢も、性別も、社会的属性も何もかもを超えて、人が“場”を共有できるきっかけとなることを信じ、活動していきます。

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Designed by Ikuo Odagawa

高岡 という地名、カンサォン(=歌)というポルトガル語を組み合わせ作られた、
タカオカンサォンという造語ですが、一つ一つに意味が込められています。

TA    ・・・ 楽しむ!
KA    ・・・ 感じる!
O     ・・・ 踊る!
Cancao ・・・ 歌う!

<パンデイロ>という、ブラジルの楽器がモチーフになっています。